シルバー世代の浮気と熟年離婚

広告

シルバー世代の浮気と熟年離婚

嫌になっちゃうのよ、アタシが働く会社のアホヅラ社長。やたらとハキハキした口調で言うのよ。
「こういう形式で書いて下さい」「こういう雛形を使って下さい」
見映えばっかり気にして、文章の内容なんて関係ないんだもの。何も取り柄のないアタシが文章を書く仕事をしているのは、誇りと尊厳を守るためよ。それを根底から否定するような指示のオンパレードで失禁しそうになるわ。

あらやだ。今週も始まっていたのね、ごめんなさい。
ようこそ、コトエ・ロイヤルビッチマンの浮気探偵ファイルへ。本当に、ようこそだわ。

まずは、お便りの紹介よ。
群馬県高崎市の女性、キャリア・ウマ子さんから。どうして、こんなハンドルネームを
ま、嫌いじゃないけどさ。

Q,60代の浮気調査・浮気相談について

初めにお断りをしておきますが、私は60歳のおばさんです。ずっと仕事を優先して生きて来たので、結婚をしたのは50歳の時でした。夫は6歳年上で、仕事の取引先の人でした。ちなみに夫はバツイチで私とは再婚です。結婚から10年が経過した昨年、夫は定年退職を迎えました。毎日、趣味の家庭菜園をしており、穏やかな第2の人生を歩んでいるように見え、私も早期退職をしようかしらと考えていた矢先、見知らぬ女性が私を訪ねて来ました。

彼女は「お料理教室を開きたいから、この辺りで需要があるか調べている」と言いましたが、直感で違う!と感じました。私を見る目つき、部屋の様子を窺おうとする視線、ただの聞き込みとは思えない完璧なメイクと服装。この女性は私に会いに来た!私の容姿と夫婦の生活を吟味しに来た!すぐに分かりました。玄関に散らばっていた靴にまで品定めをするような視線を送った後、彼女は頭を下げて帰って行きました。

彼女は夫の浮気相手、もしくは一方的に夫へ好意を寄せている、そんな気がします。ただ、一つ疑問に思うこともあります。御年66歳の夫が浮気なんてするものでしょうか?私との夜の生活もすっかりありませんし、正直なところ「もう出来なくなっているのでは?」と思っています。それに、相手の女性に関しても、私より5歳は年上のおばあさんに見えました。ちなみに近所の人に聞いてみたところ、他の家に彼女が行った様子はありません。

私はまだ仕事をしているので、日中の夫の行動は分かりませんが、帰宅をすると家にいるし、庭の畑は手入れをしているようです。浮気調査をお願いしてみようか?無料相談の電話だけでも掛けてみようか?何度も考えてみたのですが、60歳のおばさんが、66歳の夫に対して嫉妬をしていると思われるのが恥ずかしくて躊躇しています。やっぱり、この年で浮気調査なんて笑われてしまうようなことでしょうか?

A.60代からの調査依頼は、ものすごく多いのよ!

笑われてしまうようなことじゃないわよ!!むしろ、60歳のご自身は「おばさん」で65歳の女性を「おばあさん」って区別していることに笑ったわね。

結論から言うと60代の女性が浮気調査を依頼することは、ものすごく多いのよ。

総合探偵社MRへの浮気調査依頼(内訳:平成24年)

20代 51件 全体の4.6%
30代 279件 全体の24.9%
40代 377件 全体の33.7%
50代 252件 全体の22.5%
60代 120件 全体の10.7%
70代 33件 全体の2.9%
その他 7件 80代以上が7件。全体の男女比は男性23.8%女性76.2%

ご覧なさいよ。年間120件だから、3日に1件は60代からの浮気調査依頼があるのよ。この数字は実際に浮気調査を依頼した人の数だから、電話相談だけなら、もっと沢山あるはず。他の某探偵社でも、こんな感じ(浮気調査依頼の男女比:男性38.4%女性61.6%)。

20代~30代 全体の24.3%
40代~50代 全体の49.7%
60代~70代 全体の26.0%

こちらは件数を非公開にしていて、割合だけなの。でも、4件に1件以上は60代以上からの依頼。アタシ、想うんだけど、やっぱり定年退職になった後って暇なのよ。還暦を過ぎても本格的な性交が出来るのか?は分からないけれど、暇だと性欲が溢れ出ちゃうのは確かだわね。

広告

日本の性産業の市場規模は約5億円なのね。そのうち3億円は中高年層によるものだと推定されているの。それを踏まえると、65歳を過ぎたってギンギラギンのびんびん物語ね。SNSを通じて参加者を集う、熟年層による官能小説の朗読会も流行っているし、レンタル彼女やレンタル彼氏の利用者も熟年層が最も多いわ。だからキャリア・ウマ子さんが「おばあさん」と感じた女性だって、現役バリバリかもしれないわね。女だってカラダは夜泣きするでしょ。アタシなんて40代だけど、長らく独り身だから、夜どころか朝でも昼でもひどいものよ。泣くわ、吠えるわ、絶叫するわ、悶え過ぎちゃって失禁しちゃうんだから!

それに、熟女ヘルスってご存知?働いている人の事情は知らないわよ。単純に金銭的な問題かもしれないし、夫に先立たれて身体が泣いちゃって仕方がないのかもしれないし。それがまた、意外に繁盛しているのよ。意外っちゃ失礼だけど、誰しもが女性に若さを求めていない時代なのよね。在籍者のなかには70代や80代の女性もいるし、高齢者って時間があるから、全国的に増加傾向にあるの。ちなみにプレイ内容はピンキリで、一番人気は割烹着姿のコスプレですって。東京で「おばあちゃんの原宿」の異名を誇る巣鴨界隈のラブホテルは、バリアフリーに対応しているから、以後お見知りおきを。

別に、ウマ子さんのご主人が年金で熟女ヘルスに通っているって言うつもりはないのよ。ただ、老いても人はお盛んで老人ホームや介護施設でさえ、この手の話は尽きないから、浮気や性交に年齢は関係ないってことを言いたいの。それこそ、現役であり続けることで、誇りと尊厳を保っているのかもしれないわね。

熟年夫婦

熟年離婚の意味

縁起の悪い話で申し訳ないけれど、ウマ子さんが離婚をしたとしても、それは熟年離婚に該当しないわ。ある程度の年齢になれば熟年離婚だと思っている方も多いけれど、本来の意味は「結婚して20年以上の夫婦による離婚」なの。でも、熟年離婚って言葉自体が裁判で特別な意味を持つわけじゃないし、どんな意味で使おうと誰も困らないけれど、統計学的には熟年離婚をした後の夫は早死にをして、妻は長生きするそうよ。

灯篭

【コトエ・ロイヤルビッチマンの結論】

浮気をしているか?は分からないわ。その女、ただの泥棒かもしれないし。でも、浮気相談を恥ずかしいなんて思わないで。60代以上の相談者も多いし、浮気をされることも、嫉妬をすることも、断じて恥ずかしいことじゃないんだから。

しかも恥ずかしさって、自分が感じるポイントと他人が感じるポイントって違うでしょ。道端で派手に転んで「すごく恥ずかしい」って本人が思っても、周りの人は「大丈夫かしら?」くらいにしか思っていないわけ。「こんなことも知らないなんて恥ずかしい…」って本人が思いながら何かを尋ねた時だって、聞かれた方は、その無知を恥ずかしいとは思わないわ。逆に、少しかすった程度の浅い知識なのに、何でも知っています!みたいな態度で饒舌に解説されると「恥ずかしいヤツ。アホヅラ晒して厚かましい…」って思うのよ。だから、恥ずかしいかもしれないな、って自分で思っている時点で、それは周りからすると恥ずかしいことじゃないわ。

高齢化が加速する日本では、今後ますます高齢者を対象にした性風俗店や出会いの場が増えると思うの。当然、躍起になって取り込もうとするから、料金だって下がるだろうし、サービス内容だって工夫を凝らすと思うわ。そんな環境が整った時、きっとバイアグラの市場も拡大するから、あと数年でシルバー世代と現役の境なんて消えてなくなるわね。

男と女のアレコレに年齢は一切関係ない時代に突入するの。だから、年齢なんて年金を貰うための番号程度に覚えておけば良いわ。何歳だろうと自分の気持ちを大切になさって!!誇りと尊厳は守り抜くのよ!!

切り開く

65歳以上が婚姻届を提出する件数は、年間5,000件以上デス。

コトエ・ ロイヤルビッチマン

投稿者: コトエ・ ロイヤルビッチマン

フーテン気質なパンダ似。昭和生まれの独り身だけど心はいつでもトレンディ。「今後とも御贔屓にしてくださると嬉しいわ!こっそりツイッターもやってるわよ」