夫の主張・妻の主張【離婚理由ランキングTop10】

あの日の誓いは何だったのでしょうか?約3割の夫婦が離婚をする言われている現在。離婚をすることは決して珍しくなく、ごく普通の、ありふれたことになっています。

今回は裁判所が明らかにしている最新の離婚理由をランキング形式でお届けします。ナビゲーターは離婚どころか結婚にも縁がないコトエ・ロイヤルビッチマン。その渦中に身を置かない未婚の人間だからこそ見える景色があるんです。

離婚の理由Top10~妻の主張~

妻

まずは妻側の理由を1位から順にご紹介!結婚する時には分からなかったのね…、こんな男だって。恋って盲目。だからこそ美しかったの。

第1位:性格の不一致(年間21,446件)

→妻側の主張だけでも年間2万件以上の夫婦が「性格の不一致」で離婚をしているわ。もともと性格なんて一致するわけないのに、よほどの我慢を重ねた結果でしょうね…。結婚後に性格が変わることもあるのかもしれないけれど、受け取る側の意識にも違いが出たんだと思うの。何でも私に決めさせてくれる=優しい!だったのが、一人で何も決められない=優柔不断とか、どんな時にも引っ張ってくれて男らしい!だったのが、自分の意見ばっかりで振る舞いが身勝手、とか。もっと言えば外見でも、胸板が厚くてカッコイイ!だったのが、何を偉そうに胸なんか張って、とか。長所と短所って紙一重だから、どうにでも変わるのよね。アタシの知人も結婚前は「何でも美味しそうに沢山食べるところが好き」って言っていたのに、今じゃ「食べるだけ食べやがって」に変わっていたわ。

第2位:暴力・DV(14,167件)

→結婚前にサイコの気配を感じ取っていれば結婚しないわよね…。最初の暴力は突発的だって言うじゃない?だから夫婦喧嘩として自分の中で処理しちゃうみたい。大袈裟な話にしたくないし。でも、暴力が習慣化しちゃって、気付いたら日常になってしまうことも珍しくないの。暴力は明らかな犯罪。傷害罪。命に関わる問題だから、全力で逃げて!たとえ一回の暴力でも、これが未来永劫、続く可能性だってあるのよ!ロクなもんじゃないわ。

第3位:生活費を渡さない(12,460件)

→共働きの家庭が増えて、結婚後も財布は別にしている家庭も少なくないけれど、家計を支える立場としては、生活費を入れないなんて許し難いことよね。恋愛と結婚の大きな違いの一つが金銭面だと思うの。たとえ生活が苦しくても支え合って暮らして行くことが結婚の醍醐味でもあるのに。結局、結婚をしても自分ありきの人って少なくないんだろうね。

第4位:精神的な虐待(11,381件)

→いわゆるモラハラ。過度な束縛なんかも精神的な虐待に該当するわね。ただ、やたらと「束縛されている」って主張する女の話は嘘が多いのよ。思い浮かべてみて。だいたいパンチの効いたブスが言ってるから。束縛されているって他人にアピールすることで自分の価値を高めているのよ。あとは社会的地位の高い夫による妻への暴言。地位って幻みたいなもんなのに、それにしがみついている男性ほど危険よ。

第5位:浮気、異性関係(10,789件)

→順位としては思ったより高くないけれど、年間1万件以上は浮気が原因で離婚をしているのね…。全体的に減少傾向で、浮気では離婚をしない夫婦も増えているみたい。そうねぇ…浮気って、たしかに許せない行為だけど、別れて不倫相手の女にくれてやるのも気に食わないわ。アタシ、他人が欲しいと言えば野グソでも渡したくないタイプだから、不倫相手と別れさせてから、タイミングを見計らって捨ててやる派。ちなみに、不倫相手への慰謝料請求は、はやぶさ探偵社が得意としているわ。浮気調査を行ったことを夫にバレることなく、別れさせることもできるのよ。

第6位:浪費(6,535件)

→裁判所って、こんな理由にも向き合わないとならないのね。つくづく気の毒な仕事ですこと。夫の場合、ギャンブルや夜遊び、趣味に散財するケースが多いの。そもそも浪費って、家庭の経済状況も大きく影響するわよね…。これで稼ぎさえ良ければ、どんな車を買おうと、どこに旅行しようと誇らしく思えるわけだから。

第7位:家庭をかえりみない(5,165件)

→アタシの友人のことだわ。赤子が生まれたばかりで、先日、ニュージーランドへ行って来たって言うから、てっきり新婚旅行の類だと思ってたの。そしたら、「友達と釣り」って…。もうね、上下の口が開きっぱなしだったわよ。アンタ、釣りのために南半球まで行ってたの?って激しく聞き返したアタシに、平然と「アイスが旨かったよ」だって。そんなことは聞いてねぇわよ!!でも、赤子はお風呂に入れているみたいで、ちょっと安心したわ。当たり前のことだけどね。

第8位:性生活の不一致(4,045件)

→未婚のアタシでも、これは理解できるの。ちょっと違うなって思った時に、自動アナウンスが流れたら良いのにね。

お客さまのお舐めになった場所は現在使われておりません。位置をお確かめのうえ、もう一度お舐め直し下さいませ。

第9位:家族や親族との折り合い(3,950件)

→100同意のクソ同意。家族の在り方が変わりつつあるから、件数としては減少傾向みたいなの。それでも、盆暮れ正月には夫の実家へ帰省する習慣って、やっぱり残っているでしょ。姑だって、本音を言えば孫とは会いたいけれど、嫁に関しては大して興味ないのよ。この間、テレビでやっていたけれど、正月に帰省した孫がスマホでゲームばかりしているから注意したんですって。そしたら対戦相手が嫁だったそうよ。生まれ育った環境が違う以上、多少なりとも摩擦は生じるわね。この離婚理由を減らしたいなら、親戚付き合いは人が死んだ時だけに限定した方が良いわ。死人は浮かばれないけれど。

第10位:酒の飲み過ぎ(3,807件)

→ただ楽しく飲むなら良いけれど、結果として暴力や精神的な虐待、浪費なんかに繋がるのよね。そこまでひどくなくても、やっぱり妻が食事の片付けをしている最中に、呑気に晩酌なんてされていたら、面白くないわよ。家政婦じゃないんだから…って。新婚当初は、それでも幸せだったはずなのに。

離婚の理由Top10~夫の主張~

夫

続いて夫側の離婚理由Top10の発表よ。妻側の理由と重複する部分も多いけれど、意外な理由が上位になっているわ。

第1位:性格の不一致(年間11,277件)

→妻側の主張と同じで夫側の主張も第1位が性格の不一致。「付き合っている時は、こんな一面がなかった」って…童貞かよ!自分にとって都合の良い女性なんて、世界中を探しても絶対にいないの!!誰にだって醜い部分があって、それを隠したり押さえたりしながら生きているんだから。女性に理想を求めないで。男よりも打算的で現実的、もっと言えば野生的なのよ。

第2位:浮気、異性関係(3,193件)

→順位としては夫側の方が高いけれど、件数を見比べると妻側の主張の方が3倍以上。傾向として、妻の浮気が増えているとは言え、まだまだ夫の方が多いみたいね。妻の浮気も夫の浮気も、性的欲求よりも精神的に満たされたいケースが多くて、気にしてあげること、甘えさせてあげることが大切よ。でも、性的欲求を満たすプロのサービスであっても、浮気に該当しちゃうの。そっちの方なら許せる妻は多いみたい。浮気をする側の心理と同様に浮気をされる側も、精神的な繋がりに重点を置く傾向が強いわ。

第3位:精神的な虐待(2,797件)

→言葉がキツイ妻って多いわよね…。しかもテレビなんかじゃ『鬼嫁』なんて言葉が持て囃されているでしょ。あんなのテレビ用のキャラクターに決まっているのに、分別のできない女が鵜呑みにして、夫を好き勝手に罵って。たまに目撃するけれど、みっともないだけ。枯渇した知能が見て取れるわ。

第4位:家族や親族との折り合い(2,744件)

→夫側の主張として多いのが、家族や親族と奥さまの折り合い。早い話が嫁・姑問題でしょうね。最初は関係が良好でも、基本的には合わない間柄。覇権争いもあれば、最も強く意識をするライバルでもあるし、男には理解できない構図よ。主戦場が同じ、味方に付けたい人物も同じ、それでいて女。まさしく地獄絵図。用もないのに正月だからって連れて帰るなっつーの。台湾あたりに連れてってあげた方が余計な軋轢も生まなくて、幸せな休日になるわよ。

第5位:性生活の不一致(2,288件)

→妻側が言う性生活の不一致は「夫から求められる回数が多い」「夫の性的嗜好を強要される」「妊娠のための性的交渉を拒まれる」など、レパートリーが豊富な一方で、夫側の主張は「性交渉を妻から拒否される」ことが大半。拒否しておいて外で処理すると大騒ぎ。これじゃ、どうすれば良いのよね…。結論:1人でやれば良いの。最近のおもちゃはスゴイんだから。でも、おもちゃを買ったら、浪費って言われちゃうんでしょ。深刻な問題だわ。

第6位:浪費(2,239件)

→洋服やアクセサリー、エステなど、いわゆる美貌の維持にお金を浪費し過ぎてしまうことが離婚原因になっていて、どうなんだろうね、これ。女性って年を重ねても綺麗であり続けたい願望が強いけれど、男性って結婚相手に永遠の美なんて求めていないわけ。アタシは「この靴、5万円したの」って自慢する高飛車な女性より「この靴、500円だったの」って告白する女性の方が、結婚相手として何億倍も好ましいと思うわよ。ま、500円の靴を履いた女と積極的に付き合おうとは思わないけれど。

第7位:同居に反対(1,829件)

→妻が同居に応じないことも夫側が主張する離婚原因となっているけれど、これもねぇ…結婚当初とは事情が変わるのよ。当時は親も元気だったからねぇ。でも、老いて行く親を見ると、つい面倒を見たいって言いたくなるのよ。男の方が弱いから。ところが、自分の親なのに介護を丸投げする夫も世の中には多いわけで…。同居に応じないのは、そんな未来が手に取るように見えるからって言うのもあると思うの。簡単に言えば、信頼されていないのね。

第8位:異常な性格(1,776件)

→思い通りにならないと怒鳴り散らしたり、極めて自己中心的な主張を繰り返す異常人格者。普通にいるわよね、社会にも。そして、その多くが何故か結婚しているという不思議。こんなの見破れない?未婚の人は、結婚後の変化なんて分からないって決めつける人もいるけれど、未婚の人って単純にモテない人もいる一方で、慎重な人も多いの。簡単に結婚して、一丁前に勝ち組宣言されて、未婚の人間を見下した挙げ句、「妻の性格が異常なんです」って言われても、知らんがな!!ってしか言えないわよ。どっこいどっこいだろ。

第9位:暴力・DV(1,507件)

→妻の暴力って増えているんですって。結婚後も仕事を続けている人が多くて、家事や育児との両立にストレスが溜まっているのね…。だからと言って暴力は許されることじゃないし、男として暴力に暴力で対抗できないし、こうなってしまうと結婚生活を持続できないと思うわ。しばらく休ませてあげたって、この手のタイプは無駄よ。世の中の全てに不満があるんだから。見分け方だけど、こういう女は安いビュッフェに入り浸っているわ。

第10位:家庭をかえりみない(1,213件)

→家庭を守るのは妻の勤め。誰が決めたんだか、昔から根付く日本の古い風習よね。一人じゃ家庭なんて作れないんだから、そこに協力は必要だけど、最近じゃ妻側が家事や育児を放棄して、夜な夜な遊びに出掛けているって話も耳にする機会が増えたし、いろいろと感覚が変わって来たのよ。明確なルールを作ることもまた、「それさえやっていれば良いんだろ」的な発想になってしまうし、こういう人は結婚しないことが一番だわ。

【コトエ・ロイヤルビッチマンの結論】

学生の頃、アタシ、2回だけ思わぬ場面で女子生徒を泣かせてしまったことがあるの。あ、「思わぬ場面で」が2回だけで泣かせようと思って泣かせたことは何度もあるわ。悪口に関してはネイティブ・スピーカーだから。

2回とも悪意があったわけじゃなければ、何気なく言った言葉で泣かせちゃったの。1人は同級生のスミレちゃん。会った日よ。「スミレって言います」って言うから、ブスミレって呼んだら、いきなり泣いたの。2人目は、ヒカリちゃん。山Pの大ファンらしく「ピカPって呼んで!」って言うから、「カピカP」って言ったら、周りの男子が下品な声で笑って、そしたら泣いたの。

やあね、アタシは「ブ」と「カ」を付けただけで、全体の75%は親と自分の責任でしょー。しかも泣くほどのことじゃないし。いきなり悪者にされたアタシの身にもなりなさいよ。でも、それはアタシの無配慮な思い上がり。ブスミレともカピカPとも二度と話すことはなかったし、その取り巻き連中とも口を利かないまま学生生活は幕を下ろしたわ。

夫婦もそんな些細な綻びから、結婚生活の幕を下ろすの。
最初は疲れていて、軽い気持ちで性生活を拒んだかもしれない。でも、拒むことが当たり前になって、それが浮気に繋がったり、夫婦関係を急速に冷やすきっかけになったかもしれない。何が悪いのよ、やりたくもないのにやったって、何も得られないでしょうよ。拒むことだって立派な人権よ。それだって夫婦においては、思い上がりの一つかもしれないわ。

最初は自分へのご褒美のつもりで買ったバッグ。夫だって「たまには良いんじゃないか」って言ってくれたはず。溜まってどうしようもないストレスを発散したくて、冗談のつもりで蹴っただけ。分かってくれると甘えがあったのかもしれない。

キツイ言葉を吐いたかもしれない。自分の苦労を知って欲しかったから。
お酒に逃げたかもしれない。そうしないと他の誰かを傷付けそうだったから。

夫婦生活の破綻に大きな原因が必ずしもあるとは限らないわ。小さな小さな積み重ねが、知らないうちに相手を追い詰めていて、その場から逃れたい一心で外に安らぎを求めてしまうことだってあるの。

昨今は探偵への浮気調査は増えていて、特に夫側からの依頼が急増しているわ。でも、調査後の選択肢として、離婚よりも復縁(夫婦関係のやり直し)を望むするケースが多くて、それは心のどこかで自分にも非があると感じているからかもしれない。そう思っているうちは、きっと大丈夫。小さな積み重ねで生じた大きな綻びを再生できる可能性は残っているから。

1人で頑張らなくて良いの。夫婦カウンセラーや相談員のチカラを借りた方が客観的に、現状の夫婦関係を眺めることができるの。きっと、心から望んだ浮気じゃないわ。寂しさ、辛さ、そして自己嫌悪。そこから逃れるための浮気もあるの。誰だって、愛する人に愛されたいの。

やり直せるだけのチカラがまだ残っていることを信じて。
あの日の誓いを信じて。

夫婦